共鳴

自分の踊りはなんてダメな踊りだろう
ビデオを見て思う
自分自身もなんてダメな人間だろう
人に迷惑かけて思う
鳥は卵の時からさえずる時を待っている
美しい鳴き声はその時から眠っている
自分もまだ卵
美しい踊りが眠っているのだろうか
だったら早く熟して中からカラを突き破りたい
でも本当に出てくるのだろうか
いつも心はゆれている

時がきて親鳥がカラを突っつくように
自分にも時がくれば
神様が突っついてくれるのだろうか
花は種の時には美しい形があって
咲くのを待っている
種の時から目には見えないが
美しい形が濃縮されているのだろう
自分にははっきりした美しい形
イメージがあるのだろうか
それがもっとはっきりしていれば
栄養や水分をあげるだけで育っていくだろう
自分の中のすばらしいものとはどんなものだろう
いろんな良い踊りをいっぱい見て
共鳴するのを待つのだ
自分が感じるものは
自ずと白分の中から動き出すものだろう
ギターの音ひびき音波のように
もうひとつのギターに刺激されて
共に鳴るように共鳴レゾナンス
生きることはみんな共鳴ではないだろうか
白分の振動数が同じものの中から
白分の音が鳴りひびいているようだ
人生の中で美しいものは数限りなくいっぱいだ
いっぱいいっぱい出会ってみたい
きれいな涙をさがしながら